【合格体験記】宅建士試験への勉強記(独学)

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12月5日:合格していたので、最後に追記有
追記以外は、2018年9月17日から試験日までに書いたものである。

1.はじめに

2018年10月21日に実施される「平成30年度宅地建物取引士資格試験」への記録を書いていくものである。
初学・独学である。

2.ブログに書く理由

(1)自分に発破をかけるため
教材を購入したまま、ほぼ放置状態
→約1か月前なので流石に不味いとの思いから

(2)合格体験記の準備行為

3.受験理由

不動産取引に興味があるから(自己啓発)
※当然、免除無し

4.使用する教材



・2018年度版みんなが欲しかった!宅建士の教科書 滝澤ななみ TAC出版
・2018年度版みんなが欲しかった!宅建士の問題集 滝澤ななみ TAC出版
・2018年度版みんなが欲しかった!宅建士の直前問題集 滝澤ななみ TAC出版

5.進捗状況

2018年9月 7~16日 宅建士の教科書 ch1宅建業法(1周目)
2018年9月17~23日 宅建士の教科書 ch2権利関係(1周目)
宅建士の問題集   ch1宅建業法(1周目)
2018年9月24~28日  宅建士の問題集 ch2権利関係(1周目)
2018年9月28~10月6日 宅建士の教科書 ch3法令上の制限(1周目)
宅建士の問題集 ch1宅建業法(2周目)
2018年10月6~8日 宅建士の教科書 ch4税金・その他(1周目)
宅建士の問題集 ch3法令上の制限(1周目)
宅建士の問題集 ch4税金・その他(1周目)
2018年10月8~11日 宅建士の問題集 ch2権利関係(2周目)
2018年10月11~14日 宅建士の問題集 ch3法令上の制限(2周目)
宅建士の問題集 ch4税金・その他(2周目)
2017過去問(35点)
宅建士の直前問題集(第1回)(31点)
2018年10月14日~ 教科書読み返しなど(総復習)
2018年10月15日 宅建士の直前問題集(第2回)(30点)
2018年10月17日 宅建士の直前問題集(第3回)(29点)



6.本試験結果と備忘録

38/50。
ボーダーあたりなので、合格発表までは試験についてあーだこーだ言うのは自重する。
民法を丁寧に解きすぎて、時間がギリギリだった。
長机に4人掛けだった。
短期間に同じ問題集を回しても答え(正解の選択枝)を覚えてしまうため、もう少し手を広げても良かったかもしれない。
何とか耐えた。

7.おわりに

宅建士試験関係について更新するときは、このページに上書きしていく。
意気込み「頑張ります!」。

【追記】
2018年の合格点は37点以上、合格率は15.6%

<合格体験記>
思っていたよりは、量が多く大変であった。
上記の3冊を反復するので、時間的には一杯一杯だった。
同じ問題集を短期間で反復していて、問題肢(文)を雑に読んでしまうようになっていた。
4日前に解いた直線問題集の点数が非常に悪く自分に腹が立ったが、最後まで復習を怠らなかった。
TACの参考書は、TACのオンラインショップで買った方が安くなる。
勉強方法に関しては、先ずは参考書の最初のページを読むなど信頼できるソースに頼るべき。
私は、試験終了後にボーダーや解答を探す上で日建学院の存在を知るなど情報を利用していなかった。
理由としては、繰り返しになるが上記の3冊を勉強するので、時間的に余裕はなかったからだ。
独学か資格学校に頼るのかはどちらでも良いと思うが、
自分で反復してインプットとアウトプットする必要があるのは避けられないということは、
どの勉強でも共通していることだと思う。

「みんなが欲しかった!」シリーズを使っての個人の感想も書いておく。
選んだ理由は、
(1)カラーであること
(2)TACオンラインで安く買えること
(3)教科書に対応した問題集があること

最初はマーク式試験だから、ざっくり読めば良いと思っていたが、
問題集を解いて不正解が結構あって気づいた。
教科書に載っているところは、重要なところや出やすいところばかりなので、
ざっくりではなくちゃんと覚える必要がある。
特に宅建業法は、教科書の内容は全て押さえておく必要があることに、
直前問題集を解いていて感じた。
教科書の掲載内容量>問題集の内容量
であり、情報量としては教科書の方が多い。
この点から、直前期は教科書の読み込みに時間をかけた。
今年度の試験に関して言うと、改正論点にも対応していた。
改正点に関してはwebからダウンロードできるようになっていた。
合格できたので、必要な情報量は載っていたんだと思う。

【40点に届かなかった理由の分析】
ざっくり言うと演習不足だった。
具体的に言うと、同じ問題しか反復して解いていなかったので初見問題の対応力や
問題文を丁寧に読む力がなかった。
その結果、時間配分のミスで時間がギリギリになった。
そして解けるはずの問題を落とした。

宅建界隈は、胡散臭い人が多いなと感じた。
試験会場周辺で、住所等の個人情報を手に入れようとしている輩。
よくわからないボーダー論を書きまくっているサイト。
宅建士試験を商売にしている胡散臭い自称宅建講師。
受験料が7,000円+手数料と意外と高いので、無駄にならなくて良かった。
宅建士試験が毎年20万人規模の受験生がいて需要が高い分野であることを知れたのが、この試験を受けての収穫かもしれない。
このブログに勉強記録を付けていたが、進捗や勉強量を確認出来て勉強する上でプラスになった。
ブログに書くことでモチベーション維持になった。
この試験の一番難しいところは、1年に1回しか試験がないことだ。
善良な受験生が胡散臭いのに引っ掛からなければ良いなと願い締めとする。

合格後の宅建登録実務講習・登録の体験についても書きました。

《参考》
宅地建物取引士資格試験結果の概要

ご覧の通り、合格率が一定(15%あたり)になるように合格点が決まっている。
このため、合格点が31点になったり、37点になったりしている。

マスター:クレア

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