【らんちゅう貴族】らんちゅう(江戸錦)飼育3周年
らんちゅう飼育は2020年12月14日に開始しました。らんちゅう2匹は今年の夏に亡くなり、今は江戸錦1匹になりました。この江戸錦は1ヵ月遅れて飼育を開始したので、お迎えしてから現在で2年11カ月になります。
1匹になってしまいましたが、水槽が汚れにくくなったり、餌の管理がし易いなどがあり、現在増やす予定はありません。長く飼うには管理のしやすさは、重要だと感じています。自分の怠惰で管理が行き届かったのは不徳の致すところでした。そういった点も含めて、私には1匹飼うのが精一杯だったという結論に至りました。水換え・清掃は、現在2週間に1回です。せっかく水槽があるからと金魚を増やしたいという気持ちもなくはないですが、その分管理が大変になりますし、拡大させることは望んでいません。結局のところ、何年も変わらぬお世話は大変です。何でもそうですが、何年も変わらず情熱をもって続けることは難しいです。生き物を飼うということとはの気付きを得られました。もちろん現在いる江戸錦が長く生きられるように可能な範囲で最善を尽くすことには変わりありません。
餌を金魚膳(免疫強化)から、らんちゅう貴族に替えました。消化の良さを重視してです。我が家の江戸錦は消化能力が低いのか、咲ひかり金魚を与えたときは直ぐに浮き始めるなどの症状が見られました。ヒーターは入れていますが、水温が低い冬には消化機能が下がるだろうと思い、餌を変更しました。沈降タイプの餌が少ないのは、らんちゅう系飼育の難点です。食いつきはどの餌を与えても良いです。
餌は、金魚膳(増体・色揚げ)→咲ひかり金魚(色揚げ)→金魚膳(免疫強化)→エンゼル→金魚膳(免疫強化)→らんちゅう貴族と変遷し、冷凍赤虫は随時です。沈降性の餌は、高たんぱく質の増体・色揚げ系の餌が多いです。エンゼルは安くておすすめですが、沈みが悪く手間が増えるのでやめました。少数の小さい金魚で1袋を半年で使い切るのは不可能です。購入したら、開封後は別途何口かに移して暗所冷所で保存していますが、それでもあまり日が経ったものは処分しています。餌のあげ過ぎは一番良くないと思っています。1袋40gぐらいがちょうどいいと思っていますが、そんな沈降タイプの餌は売っていません。
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3年飼育して、費用に関してはたぶん電気代が一番かかっているような気がします。ろ過装置2台は年中、ヒーターは8か月入れているので結構な額だと思います。あとは水替えの水など、直接費用が分かりにくいものがかかっていると思われます。餌代はあまりかかりません。冷凍赤虫は高いですが、固形の人工飼料は年で1,000円もしないでしょう。ヒーターは現在2代目です。1代目は2年目途中であったまりが悪くなってきたので処分しました。他にはろ過装置の活性炭マットが意外と費用がかかります。ろ過材は種類が様々なので一概には言えませんが、消耗品では一番お金がかかるところです。とは言っても1年で2,500円くらいです。あとは予備の水槽や水温計2台などですが、購入品に関してはあまり費用はかかっていないと思います。
これからは、金魚単独飼育最強説を提唱できるようにお世話を頑張りたいです。変わらず飼育できることが当たり前じゃないということを学んだ1年なので、4周年を無事迎えられることを目標にしたいです。