【飼育3年半】餌はらんちう貴族がNo.1

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1.はじめに

らんちゅう(江戸錦)を飼育して3年半になりました。
江戸錦
江戸錦
約3年半一緒に暮らしている江戸錦。

1匹(単独)飼育になって1年近くになりますが、特に変わりなくのびのびしています。

今回は餌について振り返ってみます。

2.餌

ここからは一個人の体験と感想です。
金魚によって合う合わないがあることを前提にご覧ください。

らんちう貴族
歴代にあげてきた餌です。これの他に冷凍赤虫をあげてきました。
一袋全て使い切った餌はありません。ほとんど半分も使っていません。
一袋の量が多過ぎます。私が飼育してきたのは小さな金魚なのでそんなに消費しません。
保存は小分にしてジップロックに入れて暗所保管ですが、開封してある程度期間が経ったものは廃棄です。

結論を書くと、固形人工餌ではらんちう貴族が一番良かったと思います。
理由は、食後の消化不良がないからです。
私の飼育環境は、冬場はヒーターを入れて年中最低でも18℃です。
それでも冬場は、食後に浮き気味になっていました。
餌を絞ってもです。
ところが、今年の冬かららんちう貴族に替えてから冬場に食後の浮きがなく、便も安定していました。
らんちう貴族は小麦粉が入っていないというのが特徴ですが、やはり金魚の体質として小麦粉が合う合わないはあると思います。

エンゼルも浮きがほぼなかったでのですが、形状が均一でなく粉上のものが多く水の汚れや沈みに難がありました。
また、便の色も薄く少し気になるところでした。

今年の冬から、単独飼育になったなど環境の変化があり水質が良くなったなどの要因も考えられますが、
餌をらんちう貴族に替えて良かったです。

食いつきはどの餌も良いです。

価格帯もエンゼル以外はそれほど変わらないので、金魚の餌はらんちう貴族で決まりでいいんじゃないでしょうか。
さんざん言われている小麦粉不要論を、私の3年半の飼育体験から支持します。
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3.おわりに

らんちう貴族は小さなホームセンターに置いてなかったり、金魚の餌にしては高めなので最初の餌として選びにくいものです。
私も、とりあえずでホームセンターにあったらんちゅうの絵が描いている餌で金魚膳を選びました。
金魚膳も良い餌だと思いますが、今となってはあえては選びません。
餌を廃棄するのは勇気(単純にもったいない)がいることですが、飼育が長くなると期間的な問題で必要作業でしょう。
私の飼っている江戸錦は最低でも4歳で冬眠させずにきて、若くはないので消化に気をつけた餌やり飼育をしていきたいです。
各メーカーさんには小麦粉なしの餌をメインに作っていただきたいですし、一般家庭の個人飼育には量ももっと少なくても良いのですが採算ライン等があって実現しないのでしょう。
それに言ってはいけないことかもしれませんが、一匹一匹にあまり長生きされるとアクア業界が儲からないという闇がありそうです。

3年半飼育してみて、いろいろと思うところがあるところです。

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