【吉河先生は神】カッコウの許嫁は今が一番熱い【アニメ2期】

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はじめに

今回の内容は以下の2点がメインです。

・吉河先生は神

・カッコウの許嫁は今が一番熱い

吉河先生は神

まず吉河先生の作品が素晴らしいのは言うまでもありません。
このことは次の【カッコウの許嫁は今が一番熱い】で書きます。
そして、吉河先生、チーム吉河先生のみなさん、講談社さん、年賀状企画、今年もありがとうございました。

これほど読者(ファン)サービスに長けた心づかいのある漫画家を私は知りません。
こう書くと私が偉そうに何を言っているのかと思われるかもしれませんが、何十年と漫画を愛してきた私の経験からの感想です(個人の感想・当社比)。
最近は、漫画家が表に出なくなりペンネームで、性別すら非公表という時代の流れがあります。
一昔前みたく、単行本の作者近影に自分の写真を載せるなんてことは今では考えられなくなっています。
もちろん漫画が主なので、そのことについては特に不満があるわけではありません。
このような時代にあって吉河先生のファンサービスは群を抜いています。
毎年の年賀状企画、サイン会、SHOWTIME!!(短編集)のポスター応募者全員サービスなど、こちらが心配になるぐらいの大盤振る舞いです。
また、吉河先生自身がX(旧Twitter)を更新されており、年賀状企画での愛のあるメッセージの発信など、こんなに読者のことを意識してくれているのかと、とても嬉しく思っています。
具体的にいうと、年賀状応募で書いた絵をファンアートとしてXで紹介していただいたことです。
その他大勢のひとつであっても、その中に自分の送ったものを見つけたときの喜びは、通常の漫画を通して得られる経験を大きく超えた得難い経験でした。
もちろんいただいた年賀状はとても嬉しく、お守りとして飾っています。

カッコウの許嫁では、誰推しか?で盛り上がるところですが、読者が吉河先生推しであることは言うまでもないでしょう(主語がデカいの多めにみてください)。

作品のファンであり、吉河先生(漫画家)のファンであると言える数少ない漫画家です。
これからも自発的に貢献していきたいと心から思っています。

カッコウの許嫁は今が一番熱い

まずは、エアプのAIレビュアーではないことを示したいと思います。
ヤンキー君とメガネちゃん
山田くんと七人の魔女


普段は本棚には出していません。
ダンボールに乾燥剤を入れて暗所で保管しています。
それでも紙の劣化が進んでしまうのが悩みどころです。
毎回ポストカード付を買っているので、上の2枚以外にもポストカードは多数あります。
一番入手が困難だった1巻の2枚を代表して載せています(この2枚を見れば分かる人には直ぐに分かると思います)。
ポストカードは1冊につき1枚なので、当然本ももっとあります。
グッズ等は今回省略させていただきます。

さて、前置きが長くなりましたが、本題に入りたいと思います。
忖度なしで書くことが有益な情報だと思っていますので、忖度なしで個人の感想を書いていきます。
カッコウの許嫁はラブコメであり、吉河先生の前2作品と比べてもかなり恋愛に傾斜された作品となっています。
私は当初の凪とひろの王道のラブコメ物語に魅了されていました。
カッコウの許嫁では当初より幸コレが出るくらい、幸が圧倒的な人気だったのを承知しています。
私はライトノベルでよくあるような妹属性がないので、そこにはあまり魅力を感じていませんでした。
また、あいの登場が少ないなど、4人のヒロインのバランスが当初はつかみにくかったような気がします。
私にとっては、ひろ一強時代。

ここは辛辣な意見になるのですが、「山田くんと7人の魔女」で魔女1周目は最高だったが、魔女2周目になってちょっとリズムが悪くなってきたと思った人は私の他にもいるのではないでしょうか。
最後まで読むと、2周目も必要な事象・登場人物だったと納得するところですが、効率化を求められ、結論を直ぐに知りたがる現代において読書(私)に心の余裕がないところです。
カッコウの許嫁でも、アニメ1期が終わったあたりでリズムがやや悪くなったような気がしました。
私が幸推しではなかったから、そのように感じたのかもしれません。
または不運にも、そのころに私が年賀状に応募してもハズレという経験があったから、そのように感じたのかもしれません。
私は年賀状の抽選に外れたのに、Xで一人で4枚も当選している人がドヤァと何人も報告しているのを見て悪影響があったのは間違いありません(笑)。
そんなんで、私自身のカッコウの許嫁へのモチベーションが低下している時期があったのは確かです。

ただし、私は「ヤンキー君とメガネちゃん」からの読者なので、筋肉は裏切らないと同様に、吉河先生への信頼があったので購入はやめませんでした(DVD付きの特装版などの高額品が出ていたら危なかった)。
当然、全巻発売日に買ってきました。

そして、読み続けてヒロイン全員の魅力に気づいてきました。
吉河先生の作品の中で好きなところに「友情」があります。
「カッコウの許嫁」では少年漫画の王道要素「友情」はあまり強くないと思っていたのですが、凪とエリカの日に日に増していくお互いの信頼関係が微笑ましく思えるようになってきました(勝手に友情要素と思い込んでいます)。
あいにしても、幸の受験の息抜きを付き合ったり、要所要所で愛をもって登場したりするなどキャラクターが分かってきました。
もちろん、幸も素敵だと思います(棒読み)。

ヒロインのキャラクターが分かってくる(思い入れが出てくる)と、より一層カッコウの許嫁が面白くなってきます。
それが私には22巻を過ぎたあたりだったような気がします。
修学旅行はやはり熱いイベントです。
なお、余談ですが私の通っていた高校は修学旅行がありませんでした(通信制ではない)。

つまり、今が一番熱いです。
ヒロインの誰と凪がハッピーエンドを迎えても良いような土台作りが入念に行われてきたのでしょう。
(26巻)現在でようやく始まったばかりという気さえしています。
ここからどう展開していくのか楽しみでしょうがないです。
途中で読むのをやめてしまった人はもったいないです。

おわりに

吉河先生は神です。
みなさん疑わずに信じていきましょう!

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