らんちゅう飼育に関して(End)

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2024年8月24日に最後の一匹だった江戸錦が旅立ちました。
約3年8か月一緒に暮らしました。
体がくの字に折れ曲がっていたので、これはもう手の施しようがないと思いました。
静かに見送りました。
お疲れ様。都合の良い解釈かもしれませんが寿命が来たんだと思うことにします。堪忍してください。
新しく飼育を始める気にはならないので、ここでらんちゅう飼育については区切りです。

振り返ると、らんちゅう飼育はやはり夏場が一番難しいと思います。水質の悪化が早く、また高温のため金魚にも負担がかかるからです。とはいっても冬場は冬場で気を使いますし、季節の変わり目など寒暖差がある時期も気を使うので突き詰めるときりがないです。簡単に飼育を始められますが、実際に必要な設備や知識は結構ありました。飼育を始めたころは、コロナ禍でおうち時間が長く、こまめにお世話ができていましたが、次第に生活環境からそれが難しくなっていたのは事実です。水換えなどやることはシンプルなので作業自体は難しくないですが、継続することが難しいです。もちろん継続しましたが、初めのころのように毎日糞を取り除く、餌を1日3回に小分けして与えるなどはやめました。一番の失敗は、飼育数を増やしたことです。らんちゅう型金魚3匹とヒドジョウを同じ水槽で飼っていました。ヒドジョウは別な水槽で飼育していたのですが、二つ水槽を回すことが難しくなり一まとめにしました。これが重大な私の過失ですが、あの時は時間的にそうするしかなかったです。新しくヒドジョウをお迎えしたのが、私のエゴであり我慢ができなかった弱さだと思います。
生き物を飼うことが、どういうことかを学ばせてもらいました。だから、今後は安易に新しい生き物をお迎えする気になれません。

意外と「らんちゅう飼育」について当ブログにアクセスがあったので、ご覧いただいたことに感謝を申し上げ、上記の内容を総まとめとさせていただきます。ありがとうございました。

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