私の好きな欅坂46の楽曲ベスト神7
1.はじめに
私の好きな欅坂46の楽曲について書いたものである。
基本的に全て好きだが、
その中で厳選の神7を勝手に選ばせていただいた。
あまり多過ぎるとベスト感がないので、
7曲がちょうどいいだろう。
楽曲としているが、ダンスやパフォーマンスなど総合的に見て私が好きなものを選んだ。
表題曲だけではなく、カップリング曲やユニット曲まで含む。
※以下で埋め込みさせていただいているyoutubeは全て欅坂46のオフィシャルチャンネルです。
2.神7楽曲
7位 青空が違う
青空とMARRYのユニット曲。
言わずと知れたMARRYは5人のファーストネームのイニシャルである。
もちろん、Mがいてのランキング入りである。
欅共和国2017のパフォーマンスがなぜか強く頭に残っている。
ぎこちなさや初々しさが残ったパフォーマンスは、
見ていて思わずはにかんでしまう。
この時期にしか見られないパフォーマンスという儚さに惹きつけられた。
欅共和国2017がベストライブと言われる所以だろう。
5人だと全員の個性やパフォーマンスに目が行きバランスが良かった。
6位 W-KEYAKIZAKAの詩
よねさんが、ねるさんの手を引いて一緒に走り出すシーンは欅坂46MV史上屈指の名シーン。
欅坂46とけやき坂46に、これから広がっていく明るいを未来を想像させる楽曲だった。
けやき坂46は日向坂46として完全独立したが、色褪せることのない美しい世界。
5位 世界には愛しかない
人間の可能性を肯定した明るい曲。
最初は何とも思わなかったが、
次第に歌詞やアイドルっぽい欅坂46の良さに気がついて好きになった。
こういう表現もできるのが欅坂46の魅力である。
4位 制服と太陽
青春の葛藤が伝わってくる名曲。
歌詞が18歳前後が多いメンバーとマッチして、
訴えかけてくるものがあった素晴らしい楽曲。
3位 月曜日の朝、スカートを切られた
歌詞が秀逸過ぎる楽曲。
現代社会を如実に示した歌詞に聞き入ってしまう。
私は歌詞のとおりの暗い曲として受け止めたのではなく、
説得力を持てるように
反面教師というか襟を正して頑張りたいと思わせられた。
2位 不協和音
一つの完成形を示した楽曲。
素晴らしい歌詞とハイレベルなダンスが相まった
パフォーマンスから一瞬たりとも目が離せない。
魂を込めたパフォーマンスだからこそ、
訴えかけてくる強さがあった。
1位 サイレントマジョリティー
始まりの楽曲。
私がはまるきっかけになった楽曲である。
youtubeで音楽を聴いていたら、
おすすめで勝手に再生が始まった。
一瞬にして心を奪われた。
この偶然の出会いから、
何度も再生して食い入るように観た。
最初のころのキャッチコピーである
「笑わないアイドル」に見事にはまってしまった。
メンバーそれぞれの挑戦的な表情と歌詞が相まって、
今まで見たことのない非日常の世界に来た気がした。
メッセージ性のある歌詞と癖になるダンスと表現力豊かなメンバー。
これがシナジーであり、奇跡の出会いとはこのことである。
デビューから売れるのもしかるべきであった。
特にフロント真ん中の平手さん、今泉さん、鈴本さんのパフォーマンスは強烈に印象に残っている。
アムロ・レイ、カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ
のような運命を背負った3人だという特別な感情を持ってみていた。
デビュー曲にして、これだけの表現力を持ったメンバーがいたのだから末恐ろしいグループだった。
平手さんが、MV撮影時は中学生2年生だということに驚いたことが昨日のことにように思い出される。
平手さんの才能を見抜いた運営さんを見事と言わざるを得ない。
3.おわりに
好きな楽曲は、サイレントマジョリティーから不協和音までに集中している。
メンバーが楽しそうにしているのが何よりだ。
普通のアイドルとは違うところが好きと言いながら、
アイドル的な可愛らしさを求めていた自分がいた気がする。
グループの状況を完全に切り離して、楽曲の好き嫌いを判断できるファンは少ないだろう。
アンビバレントや黒い羊ももちろん素晴らしい楽曲だと思う。
アンビバレントでは今泉さんの卒業による「21人の絆」物語の終了。
そして、今だから言うと平手さんの無気力ダンスと揶揄されていたパフォーマンスを見るのも辛かった。
黒い羊は、角を曲がると同じ系統の平手さんのソロ曲のような印象を持っている。
分岐した並行世界で欅坂46の楽曲とするのは少し違う気がするのでランク外とした。
なお、「角を曲がる」や「100年待てば」も好きだが、
ソロ曲はメンバーの世界観が強く、欅坂46の良さとは違った良さがあるとリスペクトして今回はランク外とした。
メンバーが卒業、脱退しても今までの名曲が色褪せることはない。
あとから、どんどん好きになってくる曲もある。
1ヵ月も経てば順位は変わってくるかもしれない。
秋元康氏は、さすがやね。
楽曲のタイミングや歌詞のストーリーでどうにでもプロデュースできたはずだ。
現在の欅坂46も秋元氏の筋書き通りなのだろうか。
卒業、脱退、新規加入したメンバーも含めた欅坂46の今後の益々のご活躍をお祈りし結びとしたい。
マスター:クレア