【機体評価】スパロボUXのレビュー【ファフナー物語】
レビュー
複数の作品が上手く絡み合っていたので、良作だったと思う。
BGMが良かった。フリーダムやジャスティスのBGMがヴェスティージでなかったのは残念。
蒼穹のファフナーがメインの物語だった。一騎とシン・アスカの絡みが濃いので、この二作品が好きな人には特におすすめの作品と言える。私に関して言うとファフナーの話が多過ぎて、やや胸焼け気味だった。
隠しを回収すると、ほとんどの死亡ルートを避けられるがそれだと感動が奪われるというジレンマ。原作準拠か、スパロボならではのifを楽しむか。
何にせよ、隠しを成立させる要素回収は難しい。気づかない。
難易度も簡単過ぎずにちょうど良かったと思う。
特にラスボスのカリ・ユガの能力値半減効果は手ごわかった。
ただし、ボス系がHP回復を持っていない機体が多かったので、ターンを跨げばそこまで難しくはなかった。
また、カリ・ユガの離れ乳が気になった。余談だが翼の舞のときのランカの胸元が手抜きだった。
あのストライクフリーダムが移動後の攻撃が弱く、基本性能もあまり強くないのは斬新だった。
ガンダムSEED DESTINYの後の設定であり、映画「SEED FREEDOM」とあまり矛盾がないのは凄いと言える。ファフナーとのバーターとしての参戦だったのか。
デモンベインが強くて、使っていて無双感があり楽しかった。携帯ゲーム機特有のノーガード戦法の打ち合い戦闘の中にあって、頭一つ抜けた機体というのは光るものがあった。
SDガンダム三国伝に関して言うと、BXの騎士ガンダムと比べるとどうしても映像面や物語の組み込み、性能等で見劣りしてしまう。
ジョウとイルボラの忍者覚醒のカットインはとても良かった。
もの凄くテンションが上がるので、カットしないで毎回見ていた。
敵のハザードの憎たらしさは、非常にスパロボ映えしていた。
映像に関して言うと現在の水準からするとショボいが、BGMが良い機体や場面が多かったのでそこまで気にならなかった。リーンの翼のBGM「MY FATE」が臨場感があって良かった。
デモンベインのレムリア・インパクトの覇道瑠璃のカットインが、この作品の評価を押し上げている。
最終的に、ジョウとアルトは羨ましいという感想で終わると思う。
UXをプレイしたことによって、リーンの翼は必ず観ようと思った。
リュクスとエイサップの最後がせつなかった。
指揮戦術・応援の設定や特殊スキルの確認などシステム回りに難点があった。
これはBXでは解消されていた。
UXとBXは、それぞれの良さがある。
BXのビルバインなどの戦闘シーンは使いまわしであった。
ファフナー好きはUX、騎士ガンダム好きはBXが一つの指標か。
機体評価
★は隠し機体
単体能力では、デモンべインが抜きんでている
パイロットが多い方が使える精神コマンド多いので、当然有利である
精神コマンド「覚醒」は強い!
SSS デモンベイン
SS マジンカイザーSKL
S ★リベル・レギス
AAA ダブルオークアンタ ラインバレル
AA ダンクーガノヴァ
A マークザイン ★オウカオ― ガンダムサバーニャ ガンダムハルート
B YF-29 ※アッカナナジン ビルバイン デスティニーガンダム アルマ・ツクヨミ
C ∞ジャスティス ストライクフリーダム 飛影 ヒーローマン オルフェス
D etc.
※アッカナナジンはエレボスの精神コマンド「再動」と合体攻撃要因
※主人公機は合体後はもう少し強くしても良かった(正直Dレベルだが、主人公機補正でCにした)
※地形的に空が飛べない機体は使いにくいので、SDガンダムなどは評価が低い
※ファフナー系やラインバレル系の機体は、HPが高く使おうと思えばほとんど使えるが主人公系機体を使うと枠が足りなくなる
※ディスィーブやプリテンダーのナーブクラックはかなり有用の特殊コマンド
・デモンべインは攻撃も防御も隙がない最強機体。単体で運用した方が良い数少ない機体。
精神コマンド「覚醒」は持っていないが、アルが「再動」を持っているので他の機体を活かせる。
<参考文献>
スーパーロボット大戦UX バンダイナムコゲームス 3DS 2013
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