【欅のキセキ】最近の戦略の変化
1.はじめに
最近、欅のキセキのシステムが変わってきている。
ゴールドカードやサイン入りカードが、最たるものだ。
そのあたりについて書きたい。
2.戦略の変化
(1)ゴールド会員
ゴールド会員限定のゴールドカード及び限定(専用)の限界突破アイテムを追加することによって強化。
また、VR券などゴールド会員になるメリットを急激に上げた。
(2)イベントステージ(イベントガチャ)
イベントのポイント報酬を絞ることによって、上位に入る必要性が増し、かつ上位に入るのが難しくなった。
ポイントボーナスのためにイベント限定ガチャを引く重要性が増した。
周回のためにスタミナやポイントアイテムがより必要になった。
(3)プレミアムガチャ
超限定のサインカードを入れることによって、“プレミアム”感を出した。
プレミアム感が欠けていたガチャに、名前のとおり「プレミアムガチャ」にした。
(4)親密度ランキング
メンバーとの関係、称号と称号のボーナス効果によって、親密度を上げることが重要になった。
親密度を上げる方法は限られていて、プレミアムガチャで親密度アイテムを集めるのが手っ取り早い。
戦力的に、課金を増やそうしているのは明らかである。
無課金、微課金には厳しい変更が続いていると言える。
課金によってゲームが成り立っている。だから、課金して得をする仕組みにするのは必然である。
むしろ、以前のやたらと無課金を強調するユーザーがイベントの上位にいたことが問題の一端と言えるかもしれない。
個人的には、そろそろ仕様変更は落ち着いて欲しいところである。
あまりに課金前提の煽りが続くと誰にとってもメリットがない結果になるだろう。
3.良い方(補完)の変化
(1)ルビー
ルビーによって、集めるのに時間はかかるが一部の好きな星5カードを入手できるようになった。
(2)毎日ライブセッション
集めるのが難しくなったキセキのカケラの代替として、こちらでエンブレムやスキルブックと交換できるようになった。
(3)生誕祭ガチャ
最新のガチャまでラインナップに含まれ、かつ親密度アイテムがもらえるなど豪華な仕様になった。
最近は、欅のキセキもひらがな推し仕様になってきている。
4.おわりに
個人的な体感としては、以前よりユーザーが減っている印象がある。
初めの頃はSNS界隈が、もっと賑わっていた。
ユーザーが減るのと売上に相関が必ずしもあるとは言えないのがゲームアプリである。
(無課金ユーザーが減っても直接的に売上に変化はない)
欅坂46という実在するアイドルグループのゲームなので、良い塩梅のシステムに落ち着いて多くの欅ファンが楽しめるゲームになって欲しい。
マスター:クレア